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白巣峠・いん石湖シンガハタの池・御嶽山・滝越・王滝自然湖

日程 2015/11/05
行程 長野県/
地図座標
御岳湖 http://www.mapion.co.jp/m2/35.81468115768907,137.59491918555855,14
王滝自然湖 http://www.mapion.co.jp/m2/35.809321676811905,137.47089384072717,14
滝越 http://www.mapion.co.jp/m2/35.8148203601647,137.44952199929952,14
白巣峠 http://www.mapion.co.jp/m2/35.77520741538501,137.41742132181378,14

2015/11/05
 
御岳湖


この湖水の色は明らかに御嶽山噴火前とは違う。
噴火前は普通の湖の色だった。
エメラルドグリーンのこの色は花崗岩などに含まれる長石が火山活動で地下から出た硫黄成分と混ざり
コロイド状になり水溶して日光の状態により発色する。
高瀬ダム・七倉ダム・大町ダム・奈川渡ダムなどがこの色と同じ。

 
御嶽山の噴煙


 
御嶽山の左斜面は継母岳

 
王滝森林鉄道(中間点)松原停車場跡、上松起点から23.2km、本谷終点まで24.9km


 


これは人や車が通る橋ではない。

巨大な送水管のための橋。車道はその下を通っている。王滝自然湖へ行く途中にある。
ここは地表に出ている送水管だが、ほとんど全部地下トンネルに管が埋まっている。
王滝自然湖の上流の王滝川ダムと王滝川支流うぐい川から取水し、
王滝川の牧尾ダムの下の三岳にある御岳水力発電所まで送水する。

他にも100km以上にもなる延々たる取水・送水網が地中をはりめぐっている。
取水できる川からは可能な限り取水して地下の送水管に流し、
下流の発電所の上の集水池に水を集めて直下の発電所に水を落とし
発電するシステムが出来上っている。

取水場所と発電所の直上の集水池までの高低差はあまり無いが
集水池から発電所まで高低差は200m以上になる(発電所の水圧は20気圧以上)
調整はしているだろうが、川水を取水してしまうので
昔は多かった本来は川に流れているはずの水量が現代は激減してしまっている。

 
昭和59年(1984年)の長野県西部大地震の犠牲者のための鎮魂碑と観音像

長野県西部地震で御嶽山の南斜面が崩れ、土石流となって下り、王滝川を堰止めました。
この時の大災害で多数の犠牲者が出ました。現場の今は静かな自然湖となっています。

王滝自然湖
1984/09/14 長野県西部地震により王滝川が土石流で堰止められて出来た自然湖。
水流がほとんど止まっている状態で、風のない時は湖面が鏡のように落ち着きます。
ここでカヌーが楽しめます。(現在休業中)


滝越
自然湖から上流に向かって終点に「滝越地区」があります。
「木曽」木曽教育会郷土館部編著(信教出版部)ISBN4-7839-1075-8\2000、P166によれば
三浦太夫伝承の落人集落滝越、全戸が三浦姓を名乗る、ということである。

 
滝越(水交園)から白巣峠に向います
当日は誰一人通らない林道で落石・悪路。携帯電波は通じない。慎重に行きます。
橋の右方向が三浦貯水池で、王滝川源流。その水が流れて来ている。


この山の左奥が三浦貯水池、正面右の谷が本谷

 
白巣峠の手前に、「いん石湖」シンガハタの池、があります。(標識の下へ歩いて数分)


王滝観光総合事務所によれば
  隕石湖は「シンガハタの池」と呼ばれている直径約50mのクレーターと思われます。
  標高1,350m附近にあり、ほぼ3000年前に、
直径2.5mの隕石が落下してできた国内初の完全な隕石落下跡と言われています。
とのこと。
  1991年5月3日毎日新聞の記事や、1991年3月3日の読売新聞の記事によれば
  信州大学チームの調査で、この池は約3000年前に直径2.5mの隕石が衝突した跡らしいとのこと。
地元の伝説の池でもある。

隕石クレーターについては、しらびそ峠・御池山クレーター
が別のWebページに紹介してある。

 
白巣峠、標高1380m
遠方左に見える山は御嶽山の南東の三笠山2256m

 
白巣峠の岐阜県側は通行止(加子母村)

 
白巣峠の岐阜県側


白巣峠から東へ100mほど登った白川支線林道から見た御嶽山

 
       御嶽山〜三笠山

 
小秀山1982m(中央奥の黒い山)    山の奥が三浦貯水池



小秀山は中央アルプスの眺めが抜群である。(こちら
登山口(滝越コース)はシンガハタの池の下の林道、標高1310mにあり10台ほど駐車スペースがある。
そこから森林管理署の作業道を利用して
フクロウ岩を経由し2時間30分で小秀山山頂に至る。
登山口(加子母村・乙女渓谷キャンプ場)は兜岩経由で4時間30分かけて小秀山山頂に至る。
一度は登りたい山だが、登山時間はともかく、登山口までの道程に登山以上の時間がかかる秘境である。

 
滝越へ戻る。王滝森林鉄道の本谷線跡、鉄橋の下は三浦貯水池から流れて来た王滝川

 
滝越の水交園にある通学列車やまばと号と王滝森林鉄道車輛の展示


上松-田島(営林署跡)-松原-滝越-本谷、と通っていました。
(大正6年(1917)上松町〜王滝村氷ケ瀬、昭和5年(1930)三浦まで延長)。
昭和34年より滝越〜田島間の通学列車としても使用された。昭和50年廃止。

王滝森林鉄道の物語については
絵本 「さだおばさん」作・絵「原田泰治」ISBN4-06-207278-5\1600があります。





 
牧尾ダムの下

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