北沢峠・歌宿(うたじゅく) 日程 2013/10/31 行程 長野県/伊那市 山梨県/南アルプス市 12:55戸台大橋→13:25歌宿↓ 15:40戸台大橋←15:15歌宿← 前回訪れた時、歌宿がとても良かったので 今回は歌宿だけの為に訪れた 仙流荘(標高867m) 北沢峠(標高2032m) 歌宿(標高1680m) 戸台大橋(標高979m) 公式Web 公式Web 時刻表は 都度URLが変わるので検索すること 仙流荘の案内(写真が掲げてある)によれば 皇太子殿下が平成2年7月に白州町から御入山 黒戸尾根 経由、七丈小屋で宿泊、 翌朝 快晴の甲斐駒ケ岳頂上にお立ちになり、 駒津峰から仙水峠を経て 栗沢山 に登頂、下って長衛荘に宿泊 3日目、仙丈ケ岳に御登頂. 北沢峠から長谷村営バス (旧長谷村、現伊那市)にて下山 仙流荘で休憩され、無事帰京された とある 2013/10/31 今回のバスは始発の仙流荘から乗車しないで 戸台大橋から乗車(往復) 駐車場(無料)は戸台大橋の直ぐ上流にある (マイカーは戸台大橋まで) (鋸岳登山口方向からの写真) 戸台大橋の約1km上流には 戸台の集落(数軒)と 橋本山荘(手前の赤い屋根)がある 写真遠方は入笠山へと続く道路があるが 土砂崩落の為、通行止めになっていた 戸台大橋は写真左方向 橋本山荘をさらに奥に行くと 鋸岳の登山口がある 鋸岳への登山はここに駐車して 川の上流(写真後方)に向かって歩く かなり厳しい道です 戸台大橋を歩いて渡り バス車道を徒歩でしばらく登る バスは、停留所(橋の左側)以外でも どこでも乗車できるので とても都合が良い(区間料金は同じ) バス道路を歩いていると見えてくる仙丈ヶ岳 歩いて来た道を振り返ると バスが来たので乗車 (30分の徒歩) 車窓から見る「幕岩」 山の頂上から沢下まで続く巨大なもの 上から下まで標高差800mほど 歌宿到着 鋸岳が眼前に迫ってくる 下車は私一人。全く静かだ それにしても「歌宿」とは良い名前だ 名前の由来は仙流荘の 案内の人に聞いても解らなかった 歌宿にある鋸岳の案内板 「鹿窓」と「鹿の窓」は混在して使用されている 「歌宿洞門」を通って北沢峠方向に歩いて行く。 鋸岳の左稜線の延長には 編笠山2514m(写真中央) シャクナゲの群生もすごいが 落石もすごい この落石は、ほんの直前に落ちて来たもの 危機一髪、油断大敵 鋸岳 鋸岳は第一高点2685m(中央左)~ 小ギャップ(中央のV字のキレット)~ 鹿窓~第二高点2675m(中央)~ 中ノ川乗越(写真の大キレット)から成る 同じ場所を北側から見る 2018/04/08撮影 中央自動車道、八ヶ岳PAにて 鋸岳の右には甲斐駒ケ岳2967m(中央)~ 駒津峰2752m~双児山2649m(右) 鋸岳の「鹿窓」。 鋸岳のキレット 第一高点2685m(左)~小ギャップ(中央のV字のキレット)~ 鹿窓(ピークの右のV字)~第二高点2675m(写真右外) 鹿窓が見えるこのあたりは 丹渓新道が道路を横切っている (歌宿から徒歩35分) 丹渓新道の山側の登り ここを登って行くと 独標~馬ノ背経由で仙丈ヶ岳へ着く ここから見える甲斐駒ケ岳 下山して行ったら 先ほどの大きな落石の除去作業を始めていた 歌宿を通過(丹渓新道から徒歩30分) さらに下って行くと 道路と山の斜面との交点に歌宿が見える さらにトンネルをくぐって下りてゆく。 これも植物 ここに「四万十帯」と「秩父帯」の 「仏像構造線唐沢露頭」がある。 仏像構造線は中央構造線とほぼ並行して 房総半島および関東山地南部から 沖縄本島まで続いている ここまで、歌宿から徒歩30分 仏像構造線唐沢露頭 秩父帯の岩石 鋸岳~甲斐駒ケ岳 紅葉を楽しんで歩いていたらバスが来たので乗車 (歌宿から1時間の徒歩) 結局、歌宿で下車して 2時間ほど歩き廻ったことになる 戸台大橋で下車。帰途につく ここを下って行くと仙流荘に着く 今日も、見事な景色に 巡りあえたことに感謝 以下、2013/12/30 伊那にて撮影(夕暮れ) 鋸岳~甲斐駒ケ岳 鋸岳~甲斐駒ケ岳~仙丈ヶ岳 撮影場所が少し移動すると 山容も随分と変わる 2018/04/08撮影 夕暮れの鳳凰三山と甲斐駒ケ岳 中央自動車道、八ヶ岳PAにて 薬師岳2780m(左)~観音岳2841m~ 地蔵岳2764m(中央・オベリスク) ~高嶺2779m(右) 観音岳(左)~地蔵岳~高嶺~ 北岳3193m(中央奥)~アサヨ峰2799m(右) アサヨ峰(左)~甲斐駒ケ岳2967m(中央) ~鋸岳2685m(右) 甲斐駒ケ岳の左斜面には摩利支天 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . <EOF> |