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木曽駒ケ岳
極楽平・宝剣岳・島田娘


日程 2013/09/24
行程 長野県/駒ヶ根市
千畳敷~極楽平~宝剣岳~極楽平~
島田娘~極楽平~千畳敷

極楽平

島田娘

宝剣岳

公式Web

2013/09/24

宝剣岳(左)~乗越浄土(中央の鞍部)


サギダルの頭(左)~宝剣岳(右)


伊那前岳


極楽平は写真中央左の登りきった所


極楽平への途中で
宝剣岳。左上はサギダルの頭


サギダルの頭
左が極楽平


千畳敷駅と伊那前岳


極楽平
左へ島田娘・空木岳・桧尾岳
右へ宝剣岳・駒ヶ岳

先ず右の宝剣岳へ行き
引き返して左の島田娘まで行き
戻ってくる予定


三ノ沢岳2847m
右遠方に見えているのは木曽福島町


岩が落ちそうで落ちない


奥は伊那前岳


三ノ沢分岐。奥は三ノ沢岳


宝剣岳~伊那前岳


振り返って見る極楽平(中央鞍部)と
島田娘(その奥のピーク)


宝剣岳2931m


遠方は駒ケ岳2956m
右は中岳2925m
鞍部に青い屋根の駒ヶ岳頂上山荘が見える


宝剣岳への岩道


千畳敷駅


遠方は木曽福島町

 
コケモモ、(写真の向きは正常です)


宝剣岳


駒ケ岳~中岳


宝剣岳に登る人たちが見える
左は中岳


奥に見えるのは木曽福島町


宝剣岳


宝剣岳まであと少しという所


ここまで登ると駒ヶ岳が綺麗に見える


歩いて来た岩場を振り返る

それにしても(余分なおせっかいだが)
鎖に体を全部預けて登り降りする人が多すぎ
基本は足と手の先に
神経を集中して岩に張り付くこと
鎖にぶら下がるような体の保持は
とても危険です

ボルトが抜けた岩や鎖を他の山で
数か所は見てきているから、そう思う


背(左)が宝剣岳


千畳敷

 
ここを、くぐって行く
巨大な岩が
ほぼ一点でかろうじて止まっている
祈って通った


くぐり抜けた後から振り返る


落ちそうで落ちない岩があちこちにいっぱいある


ウサギの耳

下に駒ヶ根市が見える

この岩に足を乗せる時
「崩れ落ちないように」と祈った
この岩2本は、千畳敷の少し上から見上げると
兎の耳そっくりに見える岩だ

下から覗き込んだが
根元のほうが出ている部分より細い
向うの岩は、さらに危なっかしく止まっている

よくも崩れ落ちないで何百年?
持ち堪えているものだ
いくら冒険好きでも、
この岩の先に立とうなどと思ってはいけない
死神が待っている


歩いてきた道を振り返る

 
宝剣岳頂上到着
乗越浄土側からの登山者(左)
むこうは天狗荘(赤)と宝剣山荘(青)


今回は乗越浄土側へは行かず
来た道を引き返します


シャクナゲ、時期は過ぎたけど
咲いていたら綺麗でしょう

 
再び同じ岩を通って帰る

よく、まあ、崩れ落ちないものだと、何度でも思う
今度訪れた時も、このままであってほしいと思う


こんな所に生えている木は偉い


赤と緑が眩しいくらい鮮やか

 
帰りの風景
何処の山も綺麗だが、ここは特別だと思う



極楽平に戻り
島田娘2858m(前方のピーク)に行きます

島田娘って、誰が名付けたのか
いい名前です
5月頃に現れる雪形を駒ヶ根市から
見て付けられた名のようですが


ミヤマキンバイ
山では秋が深まってくるのに
一輪だけ、まだがんばって綺麗に咲いていました


島田娘に到着。
島田娘には山の標識板が無い
いい名前なのに

迎えてくれたのは、イワヒバリ

このイワヒバリ、足元2mに近付いても逃げず
歩いてゆく前2m~3mを道案内
するように一緒に歩きました
下山まで時間もたっぷり余っていたので
このイワヒバリと15分も遊んでいました

全く逃げない
私が岩にじっと座っていると
すぐ近くまで来て平気な顔をしています

この後、空木岳方向に10分ほど歩いてゆく


駒ヶ根市を見下ろす


正面、檜尾岳2728mと
その奥に(雲をかぶって)空木岳2864m
檜尾岳の左に檜尾避難小屋が見える


檜尾避難小屋

 
咲き誇った後
ドライフラワーのようになっています
イワツメクサ




三ノ沢岳(左方向)への稜線

 
島田娘に帰ってきたら
また、あのイワヒバリです

すぐ近くです
相手側から近付いてくるのです
帰る方向にも50mぐらい
私の前を歩いて道案内してくれました

こんなに人懐っこいイワヒバリには
初めて会いました

 
アオノツガザクラ
岩の苔も綺麗です。


ナナカマド
極楽平に戻り、千畳敷へ下山


チングルマ

 

 
オオヒョウタンボク
ミヤマセンキュウ


千畳敷到着


今日も安全な登山に感謝


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