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伊那市・トンボの楽園

日程 2014/07/02
行程 長野県/伊那市

地図

トンボの楽園

2014/07/02
元気なハッチョウトンボが居ると友人から聞いて
訪れたら期待通り!

地図座標は正確ではないが
山道の途中から案内板が出ているので
見落とさず進んで行けば心配無い

 
トンボの楽園
新山地区

名前どおりこの環境なら
44種のトンボが生息すると案内にあるのも納得

しかし、見ていると、トンボも多いが
捕食する鳥もちゃっかり居て
生存競争は厳しいと感じた
トンボ同士の縄張り争いも激しい

見ている者には楽しいが
なにしろ元気に飛び回っていて
写真に撮るのも苦労する

炎天下、2時間近く頑張って
熱中症直前になった

フラついて木道がまっすぐに
歩けなくなった時点で完了となった


説明板には
ハッチョウトンボ、ハラビロトンボ、
モートンイトトンボ

 
ハッチョウトンボ♂


体長2センチほどで見つけにくいが
目が慣れてくると
あちこち元気に飛んでいるのがわかる

日本一、小さなトンボ
カメラの自動焦点は、赤一色の♂は合いにくいが
♀は模様がハッキリしていてピッタリ焦点が合う

 
ハッチョウトンボ♀


♂は元気に飛び回るので
接近撮影が困難だが
♀は休止時間が長いので撮影は楽だ
尾を上げるしぐさは交尾要求か?

ざっと見ても湿原内に50匹は居ると思うが
見られる8割は♂で、
♀は目立たないので見つからないか
どこかに隠れ休んでいるのであろう


ハッチョウトンボの♂(上)と♀(下)


この複雑な羽の関節が
前進・停止・後退・急旋回など
驚くほどの機動飛行を可能にしている

 
ハラビロトンボ 体長35mm程


キイトトンボ
いったん葉に止まると同色で見つけにくい
体長40-45mm程


オオイトトンボ 体長35mm程


不明(交尾中)


不明(全身真っ赤)体長35-40mm程


不明 体長35-40mm程

ここに朝から晩まで居れば、
まだまだ色々なトンボに出会えたと思うが
湿原は木立も無く炎天下
撮影は体力勝負だと、あらためて感じた

トンボに限らず飛翔する被写体は
追っかけても無理で
相手さんの飛翔経路を観察した上で
ここぞと思った場所で
じっと我慢の待機となる

背に焼けつく陽ざしを浴びながら
じっと待つのだ
疲れた
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